ケア業務でやりがいを感じられる3つのシーン
高齢者介護の仕事は色々なシーンでやりがいを感じることがありますが、その中でもよくあるシーンが次の3つです。1つ目は、高齢者から感謝されたときです。「ありがとう」の一言を高齢者から言われると、それだけで日頃の疲れが飛んでしまうこともあります。普通の仕事では、人から感謝される機会は少ないと思いますが、介護の仕事は、高齢者を介助すると、感謝の言葉を声をかけてもらえることが多くあります。人から感謝の言葉をもらうことができれば、人の役に立っていると実感もしやすいので、それが働くモチベーションに繋がるのです。
そして2つ目は、高齢者の笑顔を見ることができたときです。人が喜んで笑顔になった顔は、周囲の人も幸せにします。レクリエーションなどのイベントを通して、高齢者の笑顔に触れられると、「この仕事をやっていて良かった」と感じられることでしょう。
3つ目は、特別養護老人ホームで高齢者の看取りケアを行うときです。普段介護やお世話をしている方が終末期を迎えた時は、様々なことを感じるでしょう。自分が介護をしたことで、高齢者が良い最後を迎えることが出来れば、人の人生の最後に深く関われたことに大きなやりがいを感じられるます。このような3つのシーンは、特別養護老人ホームならではの、メリットと言えそうです。人それぞれ、仕事のどのシーンでやりがいを感じられるかは違いますが、特別養護老人ホームの仕事はやりがいを感じられるシーンがたくさんあるので、介護士にはおすすめしたい職場です。